縮毛矯正の失敗で1番難易度の高いのが髪がチリついてしまう事だと思います。この髪のチリつきに関しては、修正をするのが難しくなります。
大体多いのが、再度の縮毛矯正をかける事になるかと思うのですが、非常に難易度が高くなってしまいますので安易に縮毛矯正をかけるのは控えたほうが良いのです。
1度チリチリになってしまった髪は、ダメージを受けすぎていて髪が薬剤に負けてしまうからです。もしも縮毛矯正でチリチリになってしまう事が、あれば基本的にはカットしながらケアをするのが1番無難な対処方法になりますが、中にはそれではどうしようもない場合もあります。
その時の対処方法としては
トリートメントで手触りをよくしてホームケアで同時に維持しながら、自宅でのヘアアイロンでセットしていく方法になり髪の手触りが多少マシになるかなと言うところで、持ちは1週間ほどになっていくかと思います。
もう一つは、修正の経験がある美容師さんにお願いして、チリチリ部分のみに再度縮毛矯正をかけて手触りを元の状態に近づけてもらう方法になります。
どちらの方法がいい悪いはないのですが、ご自分でどうしたいかを美容師さんにお伝えしてもらうのがよいと思います。
また、事前にお電話もしくは、メールや公式LINEなどで事前に相談するのがベストな選択ですし、チリチリの修正ができるかどうか、美容師さんによってできる出来ないがあるので、そこは確認してください。
髪の状態やなどによって1回で修正できる場合もありますが、髪によっては修正が難しい場合もあるので、しっかりと美容師さんと相談してプランを決めていってもらえるといいのかなと思います。その時にどこがゴールなのかも決めておくと間違いがないでしょう。
当店でもこのチリついてしまった髪を修正させて頂いた事もありますが、1度の施術で綺麗になった事もあるのですが、何度かの施術で最終的に綺麗にさせて頂いた事例もあります。見た目の髪の状態ではなく、髪質事態のダメージでの修正になるので、髪に合わせての処置をさせて頂きます。
施術プロセスでいうと髪の状態を確認、求める髪の状態の確認。今日のゴールを確認させていただいてから施術に入っていきます。その際にもしも根元のクセが出てしまっていても、その部分を伸ばすことは、殆どできないのでご了承頂きます。
まずは髪の状態とキューティクルを再生させていく復元を行っていき、髪の質を改善していきます。その後に、トリートメントでのキューティクルの補修と栄養素の補充を行いながら、髪の状態に合わせた薬剤を使用して髪のざらつきを柔らかくしていきます。
その後薬剤を流してから、再度トリートメントをたっぷりと含ませてから髪の形状を整えるように髪をブローしていきます。(アイロンは使用しません)ここで髪をしっかりと整えていき、薬剤で固定していきます。常に髪に負担をかけにようにしていくので、仕上がりとしては整わせるだけの状態になっていきます。
あとは、ご自宅でのお手入れによっていくのですが、ホームケアをしながら髪を整えていければOKになります。
髪の状態に合わせてのヘアケアを行いながら、縮毛矯正をしていくのかスタイリングで髪を整えていくのかを相談しながら、プランを作っていきながら綺麗な髪にしていきましょう。
もしも、あなたが縮毛矯正で失敗してしまい、髪がチリチリになってしまってどうにもできない場合は1度ご相談ください。あなたのお悩みを改善するお手伝いが出来ればと思っています。