縮毛矯正をかけるお客様からのご質問で多いのが、ヘアケアでのご質問になります。

縮毛矯正をした後の髪は、ダメージを感じることは少ないと思います。それは何故か??

単純に縮毛矯正の後だと、薬剤によって髪がコーティングされているので、ツヤツヤのサラサラになっている事が多いので、ダメージに気付きにくくなっています。。。

しかし、繰り返しの縮毛矯正をしている方は、最初の頃にあったサラサラの恩恵も少なくなってしまい、徐々に傷みを感じてしまう事が多いです。なぜならば、毛先に関しては繰り返しの縮毛矯正などによって毛先はボロボロの状態になってしまっているのです。

これは薬剤のダメージはもちろんの事、縮毛矯正の時のアイロンに加え、日々の生活においてドライヤーやアイロンなどのスタイリングによっておこる熱ダメージが原因となっています。

そこで、縮毛矯正の後のヘアケアに関してになります。

縮毛矯正の後で行うヘアケアでは、髪の負担を減らすことが何より大事になります。必要以上にダメージをかけないように、シャンプーは優しく洗い、もっとも傷んでいる毛先にトリートメントをつけて手触りをよくして引っかからないようにします。

その後、アウトバス(洗い流さないトリートメント)でドライヤーやアイロン、コテからの熱を守るように毛先と髪の表面につけてから、乾かしたりアイロンやコテを行うようにして下さい。

また、傷みを感じる事があっても、トリートメントをたくさんつけるようにしてしまうと、傷んでいる髪にトリートメントが付きすぎてしまう事で、逆に髪が傷んでしまいます。

トリートメントは被膜成分になってるので、つけすぎてしまうと残っているキューティクルが、シャンプーなどによってトリートメントと一緒に削られてしまい、髪にダメージを引き起こすことになります。

また、縮毛矯正後にブリーチやハイトーンカラーなど負担をかけるカラーをするとダメージが加速するので、2週間ほどは時間を空けたり、担当の美容師さんに確認してから行う事が必要になります。

髪は表面から傷んでいくので、顔や肌と同じように優しく扱ってもらうのが何より必要になるので、その扱い方でもヘアケアの状態は変わってきます。

もしも縮毛矯正の後のヘアケアに悩んでいるあなたに少しでもお役に立てばと思います。

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