根折れ、ビビリ毛・・・縮毛矯正での失敗に関して
施術の中で1番難しい技術が「縮毛矯正」であり、失敗は特にとんでもない事になってしまう事が多い技術になります。。。。
失敗その1・・・根折れ
原因
これに関してですがこれは、施術の際の薬液の塗布ミスが原因となってしまう事が1番多くてクセを伸ばそうと思って地肌のほうまでつけてしまったり、薬剤がついている状態でラップで保温するときに密閉しすぎて押しつぶしてしまい、薬剤が地肌についてしまったり、薬剤を流すときに地肌にべっとりとついてしまったりという事が主な原因として挙げられると思います。
対処
この状態になってしまった場合に気をつけないといけない事は、毛の根元に負担がかかっているので非常に髪が切れやすいので無理に引っ張ってしまわないように注意が必要です。不必要に力をかける事によって断毛する危険性があります。
まずは、負担をかけないように伸ばしていく事が大事で約2ヶ月ほどの時間を置いてから再度縮毛矯正で根元にだけするのが1番です。その時のためにダメージをさせないようにドライヤーやアイロンなどで傷めないようにしてください。
解決方法
根折れした部分が、伸びてくるまでダメージさせないようにして、もう1度縮毛矯正をかける
失敗その2・・・ビビリ毛
原因
考えうる事は完全にダメージをしてしまったという事になります。これには、美容師側の判断が悪く必要以上に強い薬剤を使ってしまったり、クセの伸びが悪いからと高温のアイロンで無理やり伸ばそうとしてしまい、髪を焼いてしまった事が大きな原因です。もしもいつもよりも縮毛矯正の最初の薬をつけてから時間が長いようでしたら要注意です。いつもよりアイロンが熱いと感じるときも注意が必要です。
対処
ビビリ毛になってしまった場合は、まずは美容師さんに相談してこの先どうして行くのかを確認していくこと。それから自宅でのお手入れの仕方を徹底すること。基本的には切る事になるかと思いますが。その時まではトリートメントをしっかりとしていく事にキレイに見せるようなブローに仕方やアイロンの仕方を徹底することになります。また、美容室において定期的なメンテナンスをしていく事です。
解決方法
基本的な考えとしては伸ばしながら切っていく方法になります。しかし、ビビリ毛になった場所が髪の根元に近い場合は、伸ばしながら切っていくとなると相当に長い時間が必要になると思うので、その場合はしっかりと美容師さんと相談したうえで髪の状態が良くなってから、もう1度縮毛矯正をかけなおすという事になると思います。
※ビビリ毛に対しての縮毛矯正は美容の技術の中での難易度が高いので、通常の美容師さんでは失敗するほうが確立が高いです。過去にビビリ毛に対しての縮毛矯正の経験のある美容師さんに相談して、キレイな状態に戻していくのも一つです。
いかがでしたでしょうか???
実際にダメージをしてしまった場合は、悩むことも多いと思いますがまずは施術をしてくれた美容師さんや美容室に相談をしましょう。自己流でなんとかはなりませんので・・・
最後に当店での話しをしておくと、過去にビビリ毛になってしまったお客様の髪を100名以上は治してきたという実績はあります。
傷めないようにしながら、カットするケースに数ヶ月前にした縮毛矯正の失敗を再度かけなおして見た目からキレイにしていったケースとお客様1人1人にあわせたご提案をさせて頂いております。
お困りの際はぜひご連絡下さい