クセと広がりにうねりは、昔からの悩みの一つになっているんだと思います。実際に縮毛矯正をかけてる人は、ずっとかけていますしね。そうこれが結構曲者なんですよね。

縮毛矯正をかけ続けているからこその弊害として、すでに髪が傷んでいるという事です。そして、傷んでいるという事は、事実ですよね。

当店にお越し頂く初めてのお客様もこの状態が大半です。なので、1回目の縮毛矯正では、じつは出来ることが、限られていることがあります。

まず、アイロンで真っ直ぐにしすぎてしまった縮毛矯正に関しては、柔らかさをすぐに出すのは難しいです。柔らかさを出すには、髪に保湿と栄養を入れないといけないんですが、しっかりと入れ込んでも抜けるのが早いんです。そもそも、傷んでいると薬剤の浸透もいいんですが逆に傷みが増しやすいんです。

さらに近年は、白髪染めをしている人も増えているので、なおさら傷みやすいです。中には、自分で染める人やカラー専門店(ただ染めるだけ)で染めている人もいます。すると、必要以上に髪に負担をかけてしまっているので、縮毛矯正の失敗が増えています。

また、それだけでなく同様に熱によるデジタルパーマでの失敗も増えてしまっています。。。。

失敗して、掛からなかったや伸びなかったのケースはまだいいのですが、チリチリになってしまったというのがなによりも大変な状態です。このチリチリは、年齢問わずに起こるんですが特に40歳以上の方に特に多く起こる事があります。

これは殆どが、白髪染めをしすぎていて髪への負担を考慮しないで、クセだけをみてしまい強めの薬剤で施術してしまったり、ちょっとした放置時間のミスで傷めてしまったり。。。。

あげくには、伸びが悪いと思って200℃のアイロンでプレスしてしまい熱でチリチリになっている。。。

もうね、目も当てられないくらいに悲しくなりますよ。。。。

安易に出来ると思っている美容師も多いですし、美容室にいったらできると思っている方もいます。でも、条件がやっぱりあるんです。。。まず、傷みすぎていると・・・どんな薬剤だとしても無理です。すでに傷んでいる髪の毛に薬剤をつけるとその段階で髪に負担がかかります。。。

いかに髪に負担をかけないで、施術をできるかは美容師の技術で決まると思って下さい。

白髪染めを毎月している人は、さらに要注意!!!

白髪染めをしているとそれだけでも負担がかかるんです。毎回毛先まで白髪染めをしているとしたら要注意が必要です。

単純にカラーを毎回毎回全部に染めているとダメージが蓄積されてしまいます。その状態を続けている中で、縮毛矯正をしてしまったからこそ、ダメージでチリチリになってしまうことを。。。

もしもそのような状態になってしまったとしたら、まずはその美容室で今後の方針を聞いてみてください。ただトリートメントをしますねだとしたら・・・・直りません。

チリチリは、切るしかないんです、質感を良くすることは出来ても治す事はできません。

あなたが、白髪染めをしていて、縮毛矯正によってチリチリになってしまったとしたらぜひ、当店にご連絡をください。

時間は頂きますが、キレイな髪へとしていきます。