こういった質問もよくあるので、こちらで回答させて頂きます。
ヘアースタイルが気になるし、パサつきやうねりや広がりが気になって
縮毛矯正をしたくなる気持ちもわかりますし、どうにかしてやりたいと思います。
やれるかどうかで言えば「縮毛矯正はかけれます」
メリットやデメリットやそれ以外の改善方法もお伝えします。
アトピー体質の人の縮毛矯正のメリット・デメリット
アトピー体質だって「縮毛矯正したい・・・」
そんなあなたの為にメリット・デメリットをお伝えします。
まずはメリットとしては
- クセやうねりが気にならなくなる
- 朝や夜のセットの時間が減る
こういったところでしょうか。。。
それに対してデメリットは
- スタイリングの時間がかかる
- 毎日アイロンする可能性
- 縮毛矯正の薬剤による肌トラブルの危険性
- スタイリング剤によるかぶれ
こういったことがあげられると思います。
では、実際にどっちがいいのかというと・・・長い目で考えたらかけないほうがいい!!
これが結論になります。。。
なぜならば、薬剤を使用することに関して考えていくとアトピーの肌には確実にダメージになってしまうからです。
縮毛矯正をした場合を考えてみましょう。
縮毛矯正をかけた場合・・・・
縮毛矯正をかけた後をイメージすると、
髪の毛が真っ直ぐになって収まりがよくなったし、朝晩のスタイリングが簡単になります。
しかし、その一方で頭皮がかゆくなったなどの事例もあります。これは頭皮に薬剤がついたことによる反応で多少のかぶれが引き起こされたためだと思います。
なぜこのような事が起こるのかというと、いくら薬剤を頭皮につけないように気をつけていても髪の毛を流すときについてしまいますし、また薬剤を使っているので、髪の毛の内部に浸透してコーティングをしているのでどこかしらに肌が接触することによって肌荒れを引き起こす原因になりえます。
このときの処置や肌状態によって、本当に縮毛矯正をかけていいのか判断をしなければいけません。
しかし、美容師さんはそこまでわからないので、しっかりとカウンセリングをしたうえで納得してから縮毛矯正をかけてください。
ペンシエロでの考え方は・・・
ペンシエロでは、まずは頭皮の状態をマイクロスコープで確認してから薬剤を使うかどうかと、過去の肌トラブルなどを聞いてから縮毛矯正をかけるかどうかを決めます。それによっては縮毛矯正をかけずに、処方する製品とブローの仕方やスタイリングの仕方で対処させてもらいます。
お客様のご要望にお答えするのも美容師の仕事かと思いますが、それ以上に肌トラブルに悩んでしまってつらい日々を過ごすことのほうがツライと考えるからです。
なので長い年月をみてのご提案をさせてもらいます。
美髪デザイナー 豊島淳一
都内美容室を12年経験後に品川区中延に髪質改善エステ×頭皮改善ハーブマジック美容室Pensiero【ペンシエロ】をオープン。 ヘアケアと頭皮ケアの知識が豊富。縮毛矯正とヘアーカラーが得意。 楽なスタイルとツヤ髪つくりに定評、独自のカウンセリングで30代~50代中心として美意識の高いお客様からの評価を頂いております。
《営業時間》10:00~20:00【最終受付19:00迄】