先日縮毛矯正とパーマをしたら髪の毛がチリチリのホウキみたいになっちゃいました。
いったい何が原因だったのか直るのか教えてください。
髪の毛のお悩みをもつ方からのご質問がありましたので、今回はこのビビリ毛に関して書いていこうと思います。
そもそもビビリ毛ってなんですか????
このことから書いていくと、いわゆるハイダメージ毛のことになるのです。
このハイダメージは色んな状態になりますが、なぜこのようなことが起こるのかというと髪の毛のダメージの限界を超えたからこそ起こることです。しかし、こういったダメージの限界はその時に起こるものではありません。
実は髪の毛の毛先は何年も前の髪の毛なのはご存知ですか??
そうなんです、実は毛先のチリつく原因は髪の毛のダメージの蓄積になるのです。
過去の施術履歴によって髪の毛のダメージ限界をこえると必然的にビビリ毛になってしまうのです。
ビビリ毛ってなおせるのか・・・???
ビビリ毛についての答えを先にしておくとビビリ毛は直りません。
よくビビリ毛直しの施術とか言われていますが、形状を整えて多少良くするのが精一杯だと思います。
というのもこれは自分の経験則での話しになるので、できるって言う人もいるかもしれませんが。。。
過去には沢山の失敗もしましたし、ビビリ毛じたいにさせてしまったこともあります。そしてそれを直すためにあれこれと色々とやったり、縮毛矯正専門サロンの講習や教えをうけてやってみましたが、結果的に無理でした。
よくしていくには、長期的な計画と必要な事をやるだけであとは、変なことはしないことがなによりも一番です。
ダメージケアをしながらカットしていくのが一番の近道かもしれません。
ダメージケアってなにをしたらいいの???
ダメージケアとは一言で言っても色々と考え方もあるかと思いますが、ツヤ髪専門ペンシエロでの考え方をお伝えしておきます。
一番大事なことは。。。捨てることになります。
捨てるといっても考え方になりますが、まずはただしいへアケアを覚えてもらうことになります。
知っていますか???トリートメントをすればするほど髪の毛にはコーティングされてしまいキューティクルに付着させることで、サラサラ感やツヤ感を作っているのですが、実はこれキューティクルを傷める原因になっているのです。
良かれと思っているトリートメントが実はダメージを引き起こすなんて考えたことありますか??
今まで沢山トリートメントをしてきた髪の毛こそ、キューティクルを傷める原因だったのでまずはトリートメントを捨てることから始めてもらいます。
それ同時にシャンプーとトリートメントの見直しをしてもらうのが、ダメージケアの一番の近道です。
3ヶ月継続してもらって状態が変化していきます。まずは、初めの3ヶ月を頑張って美容室とホームケアをしっかりとしてもらうのが一番大切になります。
髪の毛はこれくらいにはきれいになります。また、ビビリ毛になったものはカット以外にはきれいになりませんのでお間違えなくしてください。
ビビリ毛直しは、ちゃんとしたプランをたててからきれいにしていかないとキレイにはならないと思っていますので。
ぜひ、しっかりとしたプランをたててください。
美髪デザイナー 豊島淳一
都内美容室を12年経験後に品川区中延に髪質改善エステ×頭皮改善ハーブマジック美容室Pensiero【ペンシエロ】をオープン。 ヘアケアと頭皮ケアの知識が豊富。縮毛矯正とヘアーカラーが得意。 楽なスタイルとツヤ髪つくりに定評、独自のカウンセリングで30代~50代中心として美意識の高いお客様からの評価を頂いております。
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